【駐在員のあなた向け】英語脳を独学で鍛えながら現地スタッフとのコミュを強化【方法5つ】
こんにちは、
いつもご覧いただき有難うございます、Motoです。
「英語が一切喋れない状態」で10歳の時に1人でイギリス留学スタート。
20年後の今では、英語が喋れるだけでなく、「コミュニケーション能力」が上がり、どんな言語・人種でも「この人は何を伝えたいのか、この人にはどうやったら伝えれるか」を無意識に理解・活用出来るようになりました。

油断したらナマケてしまうアナタ
①現地スタッフとホウレンソウが完ぺきに出来ていない
②何度も言ってるのにその通りやってくれない
③いつも事後報告なので問題が悪化しやすい
駐在員向けと書きましたが、外国人の友達がいる場合は使える方法かと思います。
もし外国人の友達が1人でもいるか、作りたいと思っているのであれば参考になるかも。
(別途、外国人の友達用などにもいろいろと記事を書いて皆さんのお役に立てるようにします!)
この記事を読むメリット
- ローカルスタッフと良い関係を保ちながら言ったことをやってくれる
- コミュ(コミュニケーション)と英語脳を同時に鍛えれるようになる
- 無駄にイライラしなくなるだけでなく現地スタッフの生産性が上がる
どんなに頑張っても報われない瞬間は人生で1度は起きます。
多くの人は海外でそのような経験をするでしょう。
ここでのコミュとは、ただの英語ではありません。
ここでのコミュとは、実際に相手にあなたが伝えたいことが伝えることができるかどうかです!
逆に言うと、TOEICスコアが低くても相手に伝わればOKです。
もう一つ言うと、この記事で英語脳の鍛え方も学べるのでTOEICスコアも自然にアップするでしょう。(時間はかかるかもしれませんが、確実に伸びます)
今回の記事は「駐在員 x 現地スタッフ x コミュを強化【方法5つ】」にフォーカスしてみましょう!
それでは今日も一緒にいってみましょう!
【駐在員のあなた向け】英語脳を独学で鍛えながら現地スタッフとのコミュを強化【方法5つ】

当たり前のような結論ですが、海外歴20年というスパイスをブレンドしましたのでかなりレアな情報を書いています!
- 必ず理由を言うことを忘れない
- 必ず何度も言うことを忘れない
- 聞くではなくディスカッション
- アウトカムをシッカリと伝える
- 毎日の関係が不可欠と忘れない
それでは今日はどのようなスパイスがブレンドされているか、一緒に見ていきましょう!
必ず理由を言うことを忘れない

今の時代では理由を言うことはかなり当たり前になってきています。
昔では職人のように「見て盗む」というような学び方でしたが、理由を教える方法にシフトしています。
もしも理由ナシで「見て盗め!」というと今の時代ではパワハラになるかもしれません。
- 現地スタッフも別に理由がないと働けないわけではないですが、理由があると理解しやすいので成長しやすいです。
たとえ優秀な人であってもある程度の理由を伝えなければ同じ理解をしているかが明確になりにくいので問題が起きやすくなります。
わりとカンタン
理由というのは超タンジュンに「Because…」だけでOKです!
「Because…」をいうクセをつけてしまいましょう。
クセをつけるだけでも英語脳が鍛えられますので、1人でいう時でも口癖として言い続けましょう。
そんなんで英語脳が鍛えられるの?と思う人は必ずいます。
- 英語脳の鍛え方の1つとして「英語を言うクセをつける」という超効率的な方法があります。
これは自然に英語で考え出してしまうので、瞬発的に英語を考えられるようになります。
瞬発的にということは、まさに日本語をすっ飛ばして【英語を英語で考えて答える】ということです。
これができなくても「英語ペラペラ」状態にはなりますが、超シンドイです。
楽していいんです、楽しましょう。
ということで、「Because…」というように、ちゃんと理由を現地スタッフに伝えるようにしましょう。
そして、口癖にして、ついでに英語脳の鍛え方として日常にブレンドさせましょう!
必ず何度も言うことを忘れない

理由を言うポイントはかなり当たり前でしたが、このポイントはどうでしょうか。
何度も言うとウザそうな感じですが、【違う言い方で何度も言う】ということです。
- 上記が必要な理由は【現地スタッフは日本人ではない】からです。
どういうことかというと、日本人が要求している「モノゴト・作業」、日本人が要求している「言い方」は現地スタッフに理解しがたい場合が多いです。
超カンタンな例で言えば、会議後は会議室のイスを片付ける、キレイに整えるのが日本人にとっては【普通】ですよね。
しかし、大半の現地スタッフからすると整える意味がわからないです。
もちろん、まずは1番目のポイントで言ったように、理由を言います。
理由を理解したとしても、今までずーっと、何年、何十年も日本人のようにイスを片付けたことがない現地スタッフは人間なので「今までの習慣通りにイスを片付けません」。
皆さんも「うっかり」何かしてしまった時はあるはずです。
- 理解しても体が勝手に動くのが【普通】だと認識することから始めましょう。
そして、何度も違う言い方で理由を伝えます。
あなたの方が僕よりも良い例をあげそうですが、下記の通り一応かんがえてみました、、汗
- お客さんが清潔感を感じて信頼度が上がる
- 無意識なストレスがたまりやすい
- 運気が上がる
上記の3番目を伝えると「オッケー」と言ってくれる現地スタッフもいれば、逆効果になる場合もあるのでご注意を、、汗
基本的に「お客さんが」という風に理由を言って、「お客さんがどう思うか」「お客さんにどのような影響があるか」などさまざまな例を週に1回などの頻度で現地スタッフに伝えると少しずつ変わってきます。
週に1回は多いように見えますが、2週間に1回は少なく、もしも連休があると3週間に1回になる可能性もあるので週に1回にしましょう。
ただ、1回で5分や10分程度で良いかと思いますので何かの会議の最後にちょこっと言うだけでも良いでしょう。
もう実践している
ちなみに、あなたが言いたいことをすでにオフィスで働いている現地スタッフであれば実践している人がいるはずです。
例えば、世界中で知らない人がほぼいないくらい超有名なKAIZEN(トヨタの改善)をオフィスで働いている現地スタッフはかなりの確率で知っています。
ただ、現場の人間は全く知らないか、知っていても実践できないでいる場合が多いです。
先ほどの「イスを片付ける」も大半の現地スタッフは知っています。
しかし、理由が分かっていても「体が言うことをきかない!」という状態で、うっかりイスを片付け忘れがちです。
ちなみに、あなたから何度も言うのではなく、実践している現地スタッフにあなたに代わってちょっと言ってもらうことも立派な「違う言い方で何度も言う」に当てはまります。
もちろん英語脳も鍛えられる
そして、何度も言う場合はシッカリと【違う言い方】で言いましょう。
英語ではさまざまな言い方ができますのでドンドン頭をフル回転にして模索して模索して模索し続けましょう!
そうなんです、この模索する行動も英語脳の鍛え方として効果的です。
-
なぜかというと、【類語】などを調べるようになり、同じことをさまざまな表現で伝えようとすることにより自然と英単語を覚えるだけでなく、絶妙な英語の使い方を学ぶことになります。
絶妙な英語の使い方というのは例えば下記のことを考慮して使う英語のことを言います。
- 相手の理解度
- 相手の表情
- 事の重大さ
- 自分の立場
- 自分の思い
上記はほんの一部でして、書くと無限にあります。
そして、TOEICの丸暗記ではないので右脳をシッカリと使います。
右脳がシッカリと使われることで本当にさまざまな状況に対して【これが適切な伝え方!】と自然にわかるようになります!
聞くではなくディスカッション

ここが超重要ポイントです!
- なぜかというと、大半の日本人は間違えがちな点だからです。
理由を言って、その理由を色々な言い方で伝える。
その後は「なぜできなかったのか」を聞くですよね。
ほぼ100%の現地スタッフ、、というか人間であれば「うわ、この人、聞いてるだけだ」と分かります。
頭が良い人であれば聞き流してはいません。
頭が良い生徒がいますよね、全く授業に集中していないのに、「今、何を言っていたか教えて!」と先生に言われると「スラスラスラ」と言えるんです、、、汗
しかし、そんな「聞くだけ」は超逆効果です。
なぜかというと、コミュが一方通行になっていて、ディスカッションになっていないからです。
ちなみに、英語脳の鍛え方を知らず、英語力が全くUPしていないから「聞くだけ」になる!という人がいますが英語力の問題だけではありません。
例えば、紙にでも、下記のようにホワイトボードにでも、お互いの意見を書くだけでも効果的です。

書くというのは英語脳の鍛え方として必ず取り入れましょう!
超カンタンなものだとエクセルのグラフを書いてあげましょう。
下記の写真のように、むずかしくない方が良いです。

ムズカすぎるとテストのように試されているように思われる時があります。
- ちなみに、紙だとサイズに限界があるのでホワイトボードが超効率的です。
他の記事でディスカッションは英語脳の鍛え方としてトップ3くらいに超効果的と話しました。
その「他の記事」はこちら➡️【知らないあなたは「超」非効率?】日本人と外国人の「英語脳の鍛え方」【決定的な差5つ】
という事で、ディスカッションは本当に英語脳の鍛え方としてトップ3に入る勢いです!
超タンジュンな「イスの片付け」についてディスカッションしたとしても英語脳が鍛えられ、現地スタッフとのコミュが超伝わるようになり、WIN WINだけでなく、あなたは超ラクになります。
アウトカムをシッカリと伝える

覚えてもらいたいのでわざわざOutcome(アウトカム、結果)という言葉を使いました。
ちなみに、Resultだと研究の結果や試験の結果によってしまいます。
このアウトカムのポイントは忙しい人でなくても忘れがちです。
ディスカッションして、かなり話し合い、理解してくれて、しかもイスの片付けをやってくれるようになった。
それで終わりでは超残念です。
現地スタッフの行動でどんなスバラシイことが起きたのかをシェアしないと、超もったいないです。
「報告」というとちょっと硬い言い方ですが、タンジュンに喜びをシェアすべきですよね。
そして、もしも想像した事、望んでいた事と違うアウトカムがあれば、それを現地スタッフに伝えて一緒に改善すれば良いです。
良いアウトカムに限って大半の人は現地スタッフにシェアしない傾向があります。
そして、そういう人は問題が起きたときだけシェアするので、シェアされている現地スタッフはつまらないだけでなくモチベーションが下がります。
上記だけを言うとピンとこない人が大半です。
例えで言うと、コールセンターのクレーム担当者みたいに扱われると現地スタッフはモチベーションが下がりやすいです。
プチ雑談
なぜコールセンターを例で出したのかというと昔から有名ですがコールセンターの離職率はヤバいです。
なんと入社1年以内の離職率が70%を超える会社が4社に1社とのこと。
データ参考:月刊コールセンタージャパン 2019年1月号
例えば下記を伝えてみてはどうでしょうか。
- 結果を教え、褒める、感謝する!
- 協力してくれたからこうなったと伝える
- 協力してくれなかったらこうなっていたと伝える
上記をやりすぎるとキケンですが、全くやっていないのであれば今日から、明日から試していましょう!
毎日の関係が不可欠と忘れない

まず言わせていただきたい点は【コミュは作業ではない】という事です。
どれだけ効果的にこの記事で紹介した1番目から4番目をこなしたとしても、【日常】が最も大切です。
- 逆に言うと、いつも現地スタッフとコミュを大切にしているとこの記事で紹介した1番目から4番目は要らないと言っても過言ではありません!
そして、コミュをいつも大切にしていないと「どうせあの人は現地スタッフを動かすためだけにコミュを鍛えている」と思われます。
という事で、優秀な人は1番から4番を全て出来ているでしょう。
これに関しては僕の過去の記事をドンドン読みあさってください。
超カンタンのようで、超タンジュンなようで、英語脳が鍛えられる部分です。
そして、日常的にコミュを大切にする事は効果的な英語脳の鍛え方なので、2年すればTOEIC高得点を取れているでしょう。
もちろん、今回の1番から4番を継続して英語脳を鍛えるだけでなく、一生忘れられない海外生活にしましょう!
今日も読んでいただいて、
ありがとうございます、良い1日を!
Thank you, my friends, have a great day!
・:*+.\(( °ω° ))/.:+
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